2018.03.30
PR MEMO

副業トピック目白押し_メディアウォッチ_vol.2

池永 千鶴

 

こんにちは Story Design house広報の池永です。

 

PR担当にとってメディア理解は必須です。世の中の流れを把握し、掲載を狙っていきたいメディアを分析するために、新聞、雑誌の定期購読をしている方も多いと思います。当社は、テクノロジー系のスタートアップ企業から食品を扱うB to C企業といった幅広い業種におけるPR支援を行っていますので、メディア分析もそれに応じてビジネス誌からライフスタイル誌まで広範に行っています。当ブログでは、直近に発売された雑誌を中心に月1回のペースで「メディアウォッチ」を発信します。

 

 

週刊ダイヤモンド

 

 

どんな媒体?

 

明日で3月も終わりですね!今月は三大経済紙(週刊ダイヤモンド日経ビジネス週刊東洋経済)の中から、創刊106年の歴史ある経済雑誌「週刊ダイヤモンド」をご紹介します。

 

毎週月曜日に発売される週刊誌で、定期購読者の読者層は46.8%以上が経営全般を担当し、役職では6割以上が部長以上のポジションに就いていている点など、会社の意思決定権に影響を与える人材に影響力を持つ媒体です。一方で、それ以外の読者層に関しては、販売・営業職に就いている人の割合が15.5%を占めており接客、及びセールス活動中に役立つ情報を提供する媒体であるという認識が読者の中にあることが伺えます。

 

週刊ダイヤモンドは、ダイヤモンド・オンラインとしてビジネスメディアも運営しており、こちらでもサービス業に就いている購読者の割合が10.1%を占めるなど、本誌と同様に営業職の方の情報リソースとして利用されています。

 

 

・今回のテーマ

2018年3月10日発

 

「人生を再選択する副業」

 

 

 

 

・ハイライト

 

前半部分では政府が改革を叫ぶ中、実際の個人と企業感の働き方に対する温度差に注目し、

リクルートワークス研究所が全国の対象者4万8000人に行った調査データをもとに、改革が広まらない実情に触れています。また、複数の副業の種類を時間型報酬、成果型報酬の各々含むリスクを示したうえで、副業におけるメリット、デメリットを導入企業の本音を交えながら紹介しています。

後半部分では読者個人が副業を自分事化し、将来の働き方のひとつとして考えるきっかけとなるチャートを入れ込み、多様な副業例を挙げるなど、個人の選択肢により注目した内容となっています。

 

 

・なぜ今このテーマなのか?

 

働き方改革は、安倍内閣によって打ち出された「一億総活躍社会を実現するための改革」のひとつの取り組みです。2018年は副業解禁元年と言われ、背景に厚生労働省が策定する「モデル就業規則」の副業が禁止という項目に対し、2017年11月20日に副業を認める内容に改正する案を厚生労働省が有識者検討会に提出したという動きがありました。

 

皆さんの記憶にも新しいと思いますが、昨年末にソフトバンクやDeNAなど、大手企業が副業解禁に踏み切りました。新聞等でも「パラレルキャリア」を略した「パラキャリ」などという言葉が見出しで使われるようになるなど、大変注目が集まっています。

 

しかし、本誌でも言及されているように、副業が労働時間の拘束を助長する懸念など、実際の制度と職場の状況に大きな乖離があるのが実情で、今後各社制度の確立と、社員全員の副業に対する理解・意識改革などもインターナルブランディングの取り組みのひとつとしてニーズが高まってくるでしょう。

 

ちなみに弊社でも、パラレルワーカーの受け入れを昨年からスタートし、Story Design houseで働くメンバーにとっても、担当領域やカルチャーの違いなど、多様性のある価値観に触れることができ良い刺激となっています。

 

 

 

 

プレジデントウーマン

 

どんな媒体?

 

2015年に創刊されたプレジデントウーマンは「仕事に、人生に、全力で向き合う。−“働く”女性たちがここに集まる」をコンセプトに自己研磨、自己投資を怠らない女性の羅針盤となるような媒体であることをコンセプトに掲げています。

 

実際、読者層は20代~30代のキャリア女性がボリュームゾーンで、37.8%が課長・係長・主任クラスなど役職ありのポジションに就いています。

 

また、読者の60%以上が既婚女性で、仕事と家庭との両立に板挟みになる世代の声なども取り上げています。記事では、女性の各ライフステージでの様々な生き方を、特集に合わせて注目人物をピックアップし、紹介する形式をとっています。

 

 

・今回のテーマ

2018年3月7日発売

 

「働き方は3年ごとに見直そう!」

 

 

・ハイライト

 

 

ワーキングウーマン50人を取材対象に、理想をつかみとった各人のターニングポイントを体験談を交え紹介しています。3年というスパンで生き方を見つめ、人生を更新する理由として、働き方改革、副業解禁、そしてITの進歩など、目まぐるしく変わる時代背景の中「ちょっと先の未来=3年」ととらえ、年代別にアップグレードプランを提案しています。

 

働き方の一つの選択肢であるプチ起業の業種に関しても特集されており、芸者やジュエリーデザイナーなど、趣味や個人の「好き」の延長にある職業に注目したケースなど、読者のライフスタイルの多様性が伺える内容となっています。

 

 

・なぜ今このテーマなのか?

 

 

仕事と家庭の両立支援、管理職育成など、女性を取り巻く環境・条件がここ数年で大きく変わろうとしています。その中で昨年末からの副業解禁の後押しを受けたと同時に、3月~4月は異動が多い時期でもある為、人生の節目のタイミングとして春にこの特集が組まれたと考えられます。昨年2月号でも同様の働き方に関するテーマで特集が組まれていますが、今後も年内に更に特集が組まれる可能性がありそうです。

 

池永 千鶴

化粧品メーカー等の商品企画を経て入社。主にB2Cのプロジェクトを担当。ブランド、商品、サービスの情報を広く認知させることだけでなく、「そのブランドのファン、企業のファン」となってもらうべく、市場参入時を含め、長期に渡る継続的成長を促す戦略構築を行う。