コロナ禍の戦略的発信でコアバリューを浸透
株式会社平城苑
Issue
株式会社平城苑は、首都圏を中心に展開している老舗焼肉チェーンです。1970年の創業から一貫してA5級の和牛を一頭買いで仕入れ、自社工場で加工・熟成し、各店舗で提供しています。品質の高い和牛を職人の手によって独自の手法で味付けし、最上級の美味しさを追求していることから、長らくお客様に支持されてきました。
そんな平城苑が創業から50周年を迎える2020年。コロナ禍で外食産業がダメージを受ける中、攻めの一手に出る平城苑の新規出店店舗のPRを当社が支援いたしました。
Solution
当社では、2020年7月にオープンした「東京焼肉平城苑 錦糸町駅前プラザ店」と11月にオープンした「和牛放題の殿堂 秋葉原 肉屋横丁」のPRを担当いたしました。
どちらも新店舗のメディア試食会を実施。平城苑のメニューを体験してもらうだけでなく、平城苑の担当者によるプレゼンテーションを実施。平城苑の創業50年の歩みに加え、一貫して和牛の品質にこだわり一頭買いしてきたことや、キムチなどの副菜の素材も指名生産者から買い付けるなど、これまで語ってこなかったサプライチェーンの全体像とこだわりをメディアに発表しました。
Result
その結果、ライフスタイルやグルメを中心に、様々なメディアに掲載されました。コロナ禍では、飲食店での消費が減退することで、生産者が経済的にダメージを受けていることはよく知られています。平城苑はコロナ禍でも和牛の仕入れ量や価格を一切下げずに、店舗で和牛を半値以下で提供するなど、生産者支援を積極的に行っていました。「コロナでも和牛の供給を止めない」という平城苑の使命感を試食会のプレゼンテーションやメディアへの企画提案に盛り込み、テレビをはじめ様々なメディアで生産者支援に取り組む平城苑が報道され、ブランドのコアバリューを浸透させることに繋がりました。
Output
- Press Conferece
- Media
Issue
- 商品・サービスの魅力を発信したい